マグロ男の散々な目に会い続ける日常

不動産投資や会社経営で打ちのめされ、火炙りにされたりしている話

入居者様との距離感  ~やってみると意外と難しい距離の取り方~

不動産賃貸業務、つまりは大家業の場合、借主様と密接な関係を築く大家様と、借主様と出来るだけ距離を取り管理会社を入れる大家様に分かれるような気がします。

 

自分はと言うと、基本は距離を取る方が多いです。その理由は本業があるため借主様が何か問題が起きた時の即応性に劣っているからです。その分管理会社にお願いしたり、近郊の場合は社員に行ってもらっていたりしています。

 

それ以外でも、慣れ合いになってしまい滞納などが発生する可能性や、そもそもRCでは大家が出しゃばるのは住人が好まないというのがあります。

 

でも、物件及び借主様の状況次第では、密接な関係を築くことがあります。例えば滞納などの問題が全く無い単身の高齢者の入居者様とかですね。こういう方の場合、家族が遠方に住んでいて中々面倒を見ることが出来ない。などの理由で入居されています。

 

その他、売主様や不動産会社の方々、建築関係の方々、銀行の方々とは密接な関係を築いた方が当然ながら良いわけです。

 

この様に物件の性格や入居者の性質、関わる関係によってどの様な関係が望ましいのか?といちいち判断している感じになります。

 

基本は

一軒家などのファミリー向け⇒余り積極的に関与しない。ファミリーの拠点である家には極力大家と言えども近づかない。

RCなど若者向け⇒余り積極的には関与しない。個人的に競争力の高い2L以上を好んで買っているが、この様な物件の場合、室内がくつろぐための部屋と寝室の二つに分かれていることが多く、やはりプライバシーを重視する入居者が多いため。

RCだけど学生マンションやほぼ社宅みたいになってる1L⇒関与しないと何かの巣窟となるため関与せざるを得ない。

高齢化したファミリー、単身高齢者向け⇒割と関与する。関与することで室内での孤独死を防ぐことが出来る。また物件も何時でも解体、再建築する、再建築出来るというのを買う。

 

という感じです。勿論入居者様の中には問題となってしまう方もたまーにいます。その時は臨機応変で、管理会社にお願いしたり、保証人様と交渉に持って行ったりと問題の解決を計るべく、上記の距離感とは別個に対応策を練る感じになります。

 

その対応策はいずれどこかでですね。