マグロ男の散々な目に会い続ける日常

不動産投資や会社経営で打ちのめされ、火炙りにされたりしている話

お金の形(3) ~固定費の削減~

お金の形(2)の続き

 

給料手取り 30万円/月(年収500万、ボーナス2か月)

家賃 90,000円

通信費 15,000円

水道光熱費 15,000円

食費 60,000円

保険料 30,000円

車のローン 20,000円

ガソリン代などの雑費 50,000円

貯金 20,000円

私 「固定費と言うぐらいですから、固定で変えにくいんじゃないですか?」

先生 「そう、変えにくいからこそ一番初めから考えて扱っていく必要がある。」

私 「家賃とか、車のローンとか借りてしまったり、買った後だと修正が効かないですものね。」

先生 「そだね、修正には数年の時間を要するだろう。でも、それを意識するとしないでは大きな差が付く。」

私 「先生なら何処から手を付けていきます?」

先生 「まず、家賃だね。この家計では手取りの約1/3が家賃だ。理想的な数字だけど、これは上限の理想。家賃は手取りの1/3以下でなければならないけど、その上限に近い。出来れば1/5まで落とせると良い。」

私 「月6万円ですか??かなり安いですね。。」

先生 「ああ、場所やら利便性、設備、築年数どれかを大きく妥協しないと難しいだろうね。地方都市ならまあまあのところを借りることが出来るだろう。」

私 「上位20%に入る様なサラリーマンの方でも大きく妥協する必要があるんですね。」

先生 「まあね、その分固定費の爆発力は大きなものになる。続けて行こう」

先生 「車のローン、まあ月2万円。72回の6年ローンとしたら、総額では144万円払う事になる。これで買える車というのは、そう高い車じゃない。かなり頑張っているよね。」

私 「ボーナス払い無し設定ですものね、ボーナス年二回10万円ずつを入れると、264万円。まあまあの新車が買える計算になります。」

先生 「今回はボーナス払い無しで考えよう。如何に貯蓄額を増やしていくかというのが主眼だからね。」

私 「だとしたら、そう車にお金を使えないことになりますね。金利だってあるんですから。」

先生 「そうだね。ここに手を付けようと思ったら、何とか中古で60万程度の中古車を探すしかない。」

私 「大分型落ちになりますね。」

先生 「10年落ちの車ならばかなりの安値になる。勿論13年立てば自動車税が10%アップになるが、それ程の出費増では無い。法改正で毎年車検じゃなくなったしね。」

私 「修繕費とかがかさむんじゃないですか?」

先生 「その分、割と高級車を選ぶと良い。高級車で状態の良い10年落ちとなると、安値でコスパは高い。結構そういう車は探すと有るよ。」

私 「この車が良い、という所から考えるんじゃなく、この金額までで、から考えるんですね。」

先生 「そそ、投資市場に打って出るとなると、無借金で300万は無いと難しい。それをね捻出するためには何処かで我慢するしかない。不動産とかで回りだしたらね、その時は好きな車も買えるしね。ゴールのある我慢って結構我慢できるよ。」

 

私 「次は通信費と水道光熱費ですね。ここは今はやりの格安スマホとかですか?」

先生 「そうなるのかもしれないけど、自分は通信費と水道光熱費に関しては詳しくないんだ。マンションの全体水道費を抑える裏ワザとかは知っているけど、今回の話題じゃないしね。」

私 「じゃあ、残りは保険料の話ですね。」

 

先生 「そうだね、そこは詳しく話していこうと思う。」

 

お金の形(4)に続く